HSPで思考設計型対戦ゲーム(1) 構想

HSPを使って、2D対戦を行うAIをプレイヤーが設計する、というゲームを制作している。AI設計に関しては色々考えたんだけど結局「カルネージハート」というゲームのシステム以上のものは思いつかずそれをそのままパクることに。具体的には、「移動」や「攻撃」、「索敵」などのチップを並べて繋げていくことによりAIを設計するというもの。例を挙げると、①「索敵」で前方に敵がいるか調べ、敵がいなければ②「旋回」で向きを変えて①に戻る。敵がいれば③「武器」を使って攻撃を行う、というようにチップを繋げて構成していく形になる。チップは方眼状の基盤にはめていくので、当然置ける数には上限がある。
上記の例は実際にチップと基盤で表すと以下のような図になる。四角がチップを表し、中の数字はさっきの例の①〜③の数字に対応する。黒い矢印は分岐でYesを、白い矢印はNoを表す。壁に向けて矢印を向けると、一番最初(左上)のチップに戻る。

カルネージハートは3D、作ろうとしているゲームは2D(サイドビュー)で作成するので、戦闘システムやチップの種類などは変わるが基本の設計システムは上記のものを流用する。

ここまでは丸パクリなんだけど、このゲームで最もやりたいことは、作成したキャラクターを画像化してネット公開できるようにすること。これはバーコードのような形で設計データを画像に編み込めば別段難しいことなく実現できる。画像を読み込ませて他人のAIと自分のAIを戦わせたら面白いなあというのが一番の制作動機。画像だからカードのようにデザインして出力すれば楽しいし。ムラムラするよ。
苦労しそうなのがグラフィック、効果音関係だけどそれなりに頑張ってなるべく時間かけないように完成させます多分。そのうち。